初めての冬の佐渡 (前編)

 

2001年から夏になると友人を訪ねて通っている新潟県の佐渡島。

2月、とあるイベントに参加するため初めて冬の佐渡に行ってきました。

 

日本海の荒波で揺れる船、イスにしがみつくこと2時間半、真っ白に雪化粧した

島が見えてきました。

夏の人懐っこい姿とはちがい、凛として気高くすらありました。

思わず「か、かっこいい…」とつぶやく私。

よく知っている友達の違う一面をみたような、そんな気分。

来てよかった!上陸前だというのにすでに胸がいっぱいです。

 

港に到着し、雪の残る両津の町をカメラ片手に散歩。

歩きづらい雪道、長野県民としては転ぶわけにはいきません。

商店街には書店や菓子店などいろいろなお店があり、何度来ても楽しい。

たまたま入ったお店で佐渡弁を教えてもらいました。

「だちかん」=「だめだ」という意味だそう。

 

夢中で歩き、すっかり冷えきったところで港の前の喫茶店へ。

本棚にはマンガ、花柄のソファー、昭和のかおり。うん、タイプです。

お昼もすぎた3時だというのに、地元の人達でにぎやかでした。

暖かい店内でソファーに腰かけ、本棚からマンガをえらび読みふける。

人々のおしゃべりに耳をかたむけたり、窓から港を眺めたり。

 

冬の佐渡はこんな楽しみ方もいいものだなぁ。