写真集カフェの店主にきいた5つのこと

 

 

にぎやかな駅前を通りすぎ、神社のよこにある大きな通りを一本入った

しずかな住宅街に溶けこむように「フォトブックカフェ ボーツ」はある。

本棚には国内外問わず集められた約700冊の写真集、メニューを見ると

こだわりの豆で一杯ずつ丁寧に淹れるコーヒーのほかに店主の出身地、

愛知県のご当地グルメの小倉あんトーストや鉄板ナポリタなんてのもある。

荻窪にオープンしてから、まもなく1周年を迎えるこちらのお店。

なぜ写真集のあるカフェをはじめようと思ったのか?

1979年生まれ、同世代の店主 舟橋さんに気になるあれこれを聞いてみた。

 

Q 写真との出会いは?

 高校生のときに「写ルンです」を学校に持っていき友人などを撮っていた。

 大学で写真部に入り、初めて一眼レフカメラを買った。

 

Q 写真集に興味をもったきっかけは?

 雑誌スタジオボイスの「写真集の現在」という特集でまだ知らない写真集が

 たくさんあることを知り、実際に見てみたくなって図書館に通いはじめた。

 

Q 写真集の魅力は?

 自分にとっては癒しに近い感じ。一瞬でその写真家の世界に行けること。

 

Q 店内の写真集のセレクトの基準は?

 国内海外問わず、新旧かたよらないようにその作家のシリーズの中で自分が

 一番いいと思う写真集を選んでいる。

 

Q お店のおすすめメニュー

 ハンドドリップのスペシャルティコーヒー。

 

店内には座り心地のいいイスがゆったりと並べられ、小さく音楽がかかっている。

飲み物を注文したら、さて今日はどの写真集にしようかと棚を眺める。

ページをめくっていると知らない場所へ旅にでかけているような感覚になる。

おいしいコーヒーを飲みながらゆっくりと写真集と向き合い、楽しんでほしい。

そんな店主の想いが込められているお店だ。